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コミュニケーションの学校とは
すべての始まりは、シンプルな想いでした。
「かつての自分たちと同じように困っている人がいるんじゃないか」
広告・出版・メディアなどコミュニケーションを生業にする職業人が
必ずしも最初からコミュニケーションが得意なわけではありません。
仕事に選んだ途端、壁にぶつかり、上司や先輩たちに教えられ支えられながら
試行錯誤を繰り返した末、ようやくプロに育っていくものです。
成長の途中、本当に多くのことを学びました。
なかには、日常の生活や人間関係に役立つものも少なくない。
仕事が楽しくなったり生きるのが楽になったりという実感があり、
もっと多くの人が知ることで、もっと世の中がよくなる気がしました。
そして最初は小さな勉強会からスタートし、やがてプロボノ団体に成長します。
業界や会社を飛び出したことで、大きな発見もありました。
それは『コミュニケーションスキルは、決して特定の業界のスペシャリスト
だけのものではない』という非常に当たり前の事実です。
営業として、事務として、職人として、あるいは親として、友人として、等々…
それぞれの立場ごとに優れたコミュニケーションは存在し、
誰しもが誰かの先生になれる可能性を持っている。
昨日は営業セミナーで講師をしていた人が、次の日は子育てセミナーの生徒に
なっているなんてよくあること。そう私たちは気づかされました。
教える人と教わる人に明確な線引きはナンセンスです。
そのため現在は『得意な人がまだ不得意な人にアドバイスしていく』、
または『得意な人がさまざまな団体を支援していく』といった
スタイルになっています。
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